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2022/03/01 10:54
環境省は2月28日、第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の受賞者を発表した。「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融に積極的に取り組む金融機関、諸団体、環境サステナブル経営に取り組む企業を評価・表彰するもので、2019年に創設された。 「投資家部門」、「間接金融部門」、「資金調達者部門」、「金融サービス部門」、「環境サステナブル企業部門」の5部門において金賞、銀賞、銅賞が発表された。 「投資家部門」では「ヌビーン・ジャパン」が金賞を受賞した。「農地・森林・再生可能エネルギーインフラなどに強い特徴から、気候変動のリスク管理や開示の体制を確立し総合的かつ具体的に取り組んでいる点や、学術との連動を図っている点」を高く評価。「オルタナティブ投資などで積極的に新たな取組を進めており、投資対象の多様性とテーマの多様性の両面で他社より優れ、今後も国内市場において重要な役割を果たすことが期待される」としている。銀賞は「ニューバーガー・バーマン」、銅賞は「アセットマネジメントOne」、「ニッセイアセットマネジメント」、「ロベコ・ジャパン」が受賞した。 「金融サービス部門」の金賞は該当なしとなった。「間接金融部門」では「三菱UFJ銀行」、「資金調達者部門」では「明治ホールディングス」、「環境サステナブル企業部門」では「味の素」と「積水ハウス」が金賞を受賞した。
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