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2022/07/11 11:39
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2022年7月4−8日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が6月20−24日以来2週ぶりのトップとなった。また、インデックス6ファンドがトップ10内に返り咲いた。 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は211億円の純資金流入となり、先週の3位からトップに返り咲いた。先々週(2022年6月27日―7月1日)トップの「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」のほか、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター)の計4ファンドが先々週に続いてトップ10内となった。 先々週トップ10内に返り咲いたインデックス6ファンドは、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))、「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・全米株式)、「日経225ノーロードオープン」。 「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」と「日経225ノーロードオープン」は6月20−24日以来、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は6月13−17日以来、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」は5月9―13日以来、「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」は2月28日−3月4日以来のランクイン。「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は2020年以降で見て初めてのランクインとなった。先週は日米株式のほか、世界の株式市場の動向を示す「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込、米ドルベース)」も反発した。 一方、先々週トップ10内に入っていたファンドのうち、「マニュライフ・円ハイブリッド債券インカム・ファンド(年1回決算型)」、「J−REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」、「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」、「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」、「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」がトップ10圏外となった。
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