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2022/07/13 17:36
アセットマネジメントOneの「グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし)」(グローバル・アロケーションB(年4回・H無))は2022年6月、ファンドレーティングで5ツ星を獲得した。2016年10月の付与開始から69カ月目で初の5ツ星となる。2021年1月から前月までは17カ月連続で4ツ星であった。 ウエルスアドバイザーでは毎月上旬に、前月末時点のレーティングを公表している。レーティングは、運用期間3年以上のファンドを対象として、リスク調整後のリターンがその属するウエルスアドバイザーカテゴリー内でどの水準にあるのかを5段階で示したもの。最上位の5ツ星は、そのファンドが相対的な運用効率に優れていることを示す。 同ファンドは、外国籍ファンドへの投資を通じて、実質的に世界各国の株式と債券などに分散投資するバランスファンド。外国籍ファンドでは、資産配分は株式60%、債券40%を、国別配分は北米60%、その他40%を目安とする。外国籍ファンドの運用はブラックロック・インベストメント・マネジメントが行う。外国籍ファンドの2022年5月末時点のポートフォリオを見ると、資産構成比率は株式等53.3%、債券16.3%、キャッシュその他30.3%など。金利上昇を踏まえて米国や先進国の国債をアンダーウェイトしているほか、リスクに備えて現金の比率を高めている。 2022年6月末時点の過去5年間のトータルリターン(年率)は7.26%とウエルスアドバイザーカテゴリー「バランス」平均を2.42%上回り、カテゴリー内上位9%(196本中16位)となっている。
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