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2022/07/25 17:39
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2022年7月19−22日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が3週連続のトップとなった。3ファンドがトップ10内に返り咲いた。 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は71億円の純資金流入となった。ほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「J−REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」が先々週(2022年7月11−15日)に続いてトップ10内となった。 先週トップ10内に返り咲いたのは、「楽天 日本株3.8倍ベアII」、「SBI 日本株3.8ベア」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」(AB・米国成長株投信Dコース(H無)予想分配金)の3ファンド。いずれも、6月6−10日以来6週ぶりのランクインとなった。 「楽天 日本株3.8倍ベアII」と「SBI 日本株3.8ベア」は、ともに株価指数先物取引を積極的に活用することで、日々の基準価額の値動きが国内株式市場全体の値動きの概ね3.8倍程度逆となることを目指して運用する。先週は日米株式ともに上昇し、中でも、日経平均株価が22日に7日続伸して6月9日以来の高値水準となるなど、日本株の上昇が目立った。両ファンドには、日本株の上昇一服後の下落を見込んだ資金が流入したと見られる。 一方、先々週ランクインしていたファンドのうち、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」、「投資のソムリエ」、「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」がトップ10圏外となった。
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