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2022/11/28 17:54
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2022年11月21−25日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が8週連続のトップとなり、新たに4ファンドがトップ10入りした。 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の純資金流入額は61億円。このほかには、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」(愛称:テンバガー・ハンター)、「J−REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)」が先々週(2022年11月14−18日)に続いてトップ10入りした。 先週新たにトップ10入りした4ファンドは、「楽天 日本株3.8倍ベアII」、「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」、「ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース」、「セゾン・グローバルバランスファンド」。「楽天 日本株3.8倍ベアII」は8月15−19日以来3カ月ぶり、「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」は10月24−28日以来1カ月ぶりのトップ10入りとなった。 「ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース」と「セゾン・グローバルバランスファンド」は2021年以降で初のトップ10入りとなった。「ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース」は実質的に日本を含む世界のバイオ医薬品関連企業の株式に投資する。「セゾン・グローバルバランスファンド」はバンガードのインデックスファンドへの投資を通じて、実質的に日本を含む世界の株式と債券に分散投資する。資産配分比率は、株式50%、債券50%を原則とする。 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、 「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」、「ダイワ J−REITオープン(毎月分配型)」、「ダイワ・US−REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」がトップ10圏外となった。
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