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2023/06/12 11:18
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年6月5−9日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が5月8−12日以来4週ぶりにトップ10内入りし、かつトップとなった。同ファンドを含め、米国株式、先進国株式、全世界株式に投資する低コストのインデックス5ファンドがトップ10内に返り咲いた。 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の純資金流入額は約243億円となった。この他には、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)、「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VT)がいずれも4週ぶりにトップ10入りした。 先々週(5月29日−6月2日)に続いてトップ10入りしたのは、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「高成長インド・中型株式ファンド」、「ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース」、「スパークス・企業価値創造日本株ファンド」。 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド」の「Aコース(為替ヘッジあり)」と「Bコース(為替ヘッジなし)」、「ジパング・オーナー企業株式ファンド」、「ダイワ・US−REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」、「米国株式配当貴族(年4回決算型)」がトップ10圏外となった。
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