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2023/06/23 15:54
野村アセットマネジメントは6月23日、「はじめてのNISA」シリーズ(愛称:Funds−i Basic)を7月10日に新規設定し、運用を開始すると発表した。当初5本のファンドを設定し、野村證券が7月10日から取り扱いを開始する。当初設定の5ファンドは、代表的な株価指数に連動するインデックスファンドで、既存の同一種類のインデックスファンドの中で最低水準に匹敵するほどの低い信託報酬率に設定し、「全世界株式(オール・カントリー)」では年0.05775%(税込み)という業界最低水準にした。今後、順次取り扱い商品を広げていくという。 新規設定ファンドは「はじめてのNISA・日本株式インデックス(日経225)」(信託報酬率:税込み年0.143%)、「はじめてのNISA・日本株式インデックス(TOPIX)」(同0.143%)、「はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)」(同0.09372%)、「はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)」(同0.05775%)、「はじめてのNISA・新興国株式インデックス」(同0.1859%)。全てのファンドが購入時手数料なし。 野村アセットマネジメントでは、「NISA(少額投資非課税制度)の拡充・恒久化が予定されている中、投資未経験者を始め幅広い年代の方がNISAを利用するきっかけとなるように、当シリーズはすべてつみたてNISAの対象となるよう、また、2024年1月1日以降のNISAでは『つみたて投資枠』および『成長投資枠』の対象となるように準備しています。当シリーズは、長期の資産形成の中核として活用いただけるように、お客様にご負担いただくコストは低く設定しました」としている。(イメージ写真提供:123RF)
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