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2023/07/11 11:21
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年7月3−7日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が4週ぶりのトップとなったほか、5ファンドが新規にトップ10入りした。 「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の純資金流入額は約304億円。先々週(6月26−30日)の3位から順位を上げ、6月5−9日以来のトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「高成長インド・中型株式ファンド」、「高成長インド・中型株式ファンド(年1回決算型)」が先々週に続いてトップ10内となった。 先週新たにトップ10にランクインした5ファンドは、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)、「日経225ノーロードオープン」、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」、「iFreeNEXT インド株インデックス」。「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は6月5−9日以来、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は6月12−16日以来、「日経225ノーロードオープン」6月19−23日以来、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」は22年10月11−14日以来のランクイン。「iFreeNEXT インド株インデックス」は今年3月13日の設定来初のランクインとなった。 「iFreeNEXT インド株インデックス」はインド株式に投資するインデックスファンドで、Nifty50指数(配当込み、円ベース)をベンチマークとする。信託報酬等(税込)は年率0.781%。 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「GS ワールド・シフト株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)」(愛称:shiftWIN)、「野村 世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)」、「ノムラ・ジャパン・オープン」、「スパークス・企業価値創造日本株ファンド」、「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」がトップ10圏外となった。
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