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2023/08/01 18:21
三菱UFJ国際投信は7月31日開催の取締役会で、MU投資顧問と今年10月1日を効力発生日とする吸収分割契約を締結することを決議した。そして、10月1日付で「三菱UFJアセットマネジメント株式会社」へ商号変更する。また、三菱UFJフィナンシャルグループ、および、三菱UFJ信託銀行が、2024年4月を目途に同社の全株式を三菱UFJ信託銀行からMUFGへ移管する方針を決定したことを踏まえ、同社の資本構成変更に向けて三社(MUFG、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ国際投信)で具体的な検討を開始した。 統合後の「三菱UFJアセットマネジメント」の社長には、三菱UFJ国際投信の現社長である横川直氏が就任する。MU投資顧問は、有価証券運用業務を手放した後、「三菱UFJ不動産投資顧問」に商号変更し、社長には顧問の内田直克氏が就任する。 三菱UFJ国際投信は、顧客を中心とした幅広いステークホルダーからの信頼をより一層得られる運用会社となるため、「運用力強化」「プロダクトガバナンス(商品品質の維持向上)強化」「コーポレートガバナンス(経営の透明性・独立性確保)向上」を推進している。「運用力強化」に関しては、MU投資顧問の有価証券運用事業統合に加え、更なる事業強化、特に、商品提供能力、運用力向上に向けてMUFGの一員として検討を進めていくとしている。(イメージ写真提供:123RF)
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