前のページに戻る
2023/08/02 14:21
アムンディ・ジャパンは、2023年8月1日付で、アムンディ(パリ本社)グループCIOのヴァンサン・モルティエ氏(写真:左)が取締役会長に就任し、副社長だった藤川克己氏(写真:右)が社長に昇格する役員人事を発表した。藤川氏は、アムンディ・グループのエグゼクティブ・コミッティ・メンバーに加わった。 モルティエ氏は、2015年からアムンディのグループ副CIOを務め、2022年2月にアムンディのグループCIOに就任、ゼネラル・マネジメント・コミッティ他、複数の監督委員会のメンバーを務めてきた。アムンディに入社するまでは、1996年にソシエテ ジェネラル(SG)の内部監査部門でキャリアをスタート。2004年にSGグループの戦略部門に入社し、SG CIB、および、中・東欧諸国の統括を担った後、2007年にSG CIBのCEOのチーフ・オブ・スタッフに就任。その後、エクイティ・デリバティブ部門で複数の役職を務め、2012年からグローバル・バンキング&インベスター・ソリューション部門のチーフ・ファイナンシャル・オフィサーだった。 藤川氏は、2021年8月にアムンディ・ジャパン入社以来、取締役副社長リテールビジネス本部統括役員として業務を行ってきた。同社入社以前は、1989年4月バークレイズ証券に入社して東京支店に勤務後、1989年9月から1993年5月までBarclays de Zoete Wedd,Londonにて、英国株式セールスに従事。1993年6月よりUBS証券に移り、外国株式部長、株式資本市場部長を務め、2008年6月よりブラックロック・ジャパンに勤務。iシェアーズ事業部長、機関投資家ビジネス部門長、オルタナティブ部門長、および、経営企画部門長を歴任。2012年6月から同社取締役だった。 モルティエ氏は、「アムンディにとって日本は有望な市場であり、アムンディ・ジャパンは、当グループの主要拠点の一つとして重要な役割を果たしています。藤川は、グローバルな金融・資産運用業界で長年培った深い経験を活かし、類まれなリーダーシップとマネジメント能力を遺憾なく発揮して当社の事業運営ならびにお客さまとのリレーションに貢献してきました。藤川とともに、経営体制をさらに強固なものとし、ステークホルダーの皆さまと信頼にもとづく長期のパートナーシップを構築することを目指し、多様化するお客さまのニーズにお応えするとともに日本の社会に貢献する所存です」と語っている。(写真は、ヴァンサン・モルティエ氏(左)と藤川克己氏)
ファンドニュース一覧はこちら>>