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2023/11/06 18:51
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年10月30日−11月2日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が2週ぶりのトップとなったほか、「HSBC インド・インフラ株式オープン」など4ファンドが新規にランクインした。 「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」の純資金流入額は123億円。先々週(10月23−27日)の2位からランクアップし、10月16−20日以来のトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「日本好配当リバランスオープン」が先々週に続いてトップ10内となった。 先週新たにランクインしたのは、「HSBC インド・インフラ株式オープン」、「キャピタル 世界株式ファンド」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」、「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」。「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」は10月16―20日以来、「キャピタル 世界株式ファンド」は6月12−16日以来のランクイン。「HSBC インド・インフラ株式オープン」と「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」は今年初めてのランクインとなった。 「HSBC インド・インフラ株式オープン」は実質的に、インドのインフラ関連企業の株式に投資する。インドのインフラ関連企業とは、インド国内のインフラ関連企業、もしくはインドのインフラに関連し、収益のかなりの部分をインド国内の活動から得ているインド以外の国の企業を指す。 「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」は実質的に、成長の可能性が高いと判断した米国企業の株式に投資する。企業のファンダメンタルズ分析と株価バリュエーションに基づいて銘柄を選択する。 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「ドナルド・スミス米国ディープバリュー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)」、「日経225ノーロードオープン」、「楽天 日本株4.3倍ブル」、「SBI 日本株4.3ブル」がトップ10圏外となった。
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