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2023/11/09 12:18
アセットマネジメントOneは10日より、「Oneフォーカス」シリーズの4ファンドを「たわらノーロード」シリーズに移行する。「Oneフォーカス」は、2020年1月にスタートした。先進性があり長期にわたり高い成長性が期待される分野のテーマを投資対象とする低コストテーマ型インデックスファンドシリーズ。来年1月の新NISA制度の開始を前に、特徴あるインデックスファンドとして「たわらノーロード」に加える。 対象ファンド(10日以降の新名称)は、「Oneフォーカス 次世代通信(たわらノーロード フォーカス 次世代通信)」、「Oneフォーカス AI(たわらノーロード フォーカス AI)」、「Oneフォーカス フィンテック(たわらノーロード フォーカス フィンテック)」、「Oneフォーカス ロボット・テクノロジー(たわらノーロード フォーカス ロボット・テクノロジー)」。信託報酬等はいずれも0.50%(税込)だ。純資産総額はいずれのファンドも5億円前後にとどまっているが、「たわらノーロード」に加わることで今後の成長が期待される。 「たわらノーロード」は2015年12月設定の「たわらノーロード日経225」に始まる。「先進国株式」、「先進国リート」、「新興国株式」などを順次追加し、現在は44本のラインナップで純資産残高合計は9000億円を超している。今年3月には、一部ファンドの信託報酬等を類似ファンドで最安水準へ引き下げると発表するなど、直近のインデックスファンドのコスト引き下げ競争の口火を切った。 シリーズ最大のファンドは「たわらノーロード 先進国株式」で10月末時点の純資産総額は3734億円となっている。同月末時点の過去5年間のトータルリターン(年率)は15.20%とカテゴリー「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」平均を2.15%上回り、カテゴリー内上位10%(143本中14位)となっている。
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