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2023/12/25 11:54
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年12月18−22日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、20日設定の「ティー・ロウ・プライス ニュー・ホライズン・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」がトップとなったほか、3ファンドが新たにトップ10入りした。 ティー・ロウ・プライス・ジャパンの「ティー・ロウ・プライス ニュー・ホライズン・ファンドBコース(為替ヘッジなし)」は約249億円の純資金流入となった。同ファンドは実質的に、成長性が高いと判断した米国小型企業の株式を主要投資対象とする。同ファンドのほかには、「HSBC インド・インフラ株式オープン」、「MUFG ウェルス・インサイト・ファンド(標準型)」、「新光 ピュア・インド株式ファンド」が新たにトップ10入りした。「HSBC インド・インフラ株式オープン」は11月20−24日以来、「新光 ピュア・インド株式ファンド」は8月21−25日以来、「MUFG ウェルス・インサイト・ファンド(標準型)」は今年初めてのランクインとなった。 先々週(12月11−15日)に続いてランクインしたのは、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド」、「日本好配当リバランスオープン」。 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「SBI 日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」(愛称:SBI日本シリーズ − 日本高配当株式(分配))、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・VTI)、「日経225ノーロードオープン」、「世界半導体関連フォーカスファンド」がトップ10圏外となった。
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