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2024/01/22 11:03
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、及びETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2024年1月15−19日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、フィデリティ投信が19日に設定した「フィデリティ・日本割安成長株投信」(愛称:テンバガー・ハンター・ジャパン)が約160億円の純資金流入となり、第3位となった。 「フィデリティ・日本割安成長株投信」は実質的に国内上場企業の株式に投資する。銘柄選定に際しては、企業の長期的な成長力と株価の割安度に着目する。同社の旗艦ファンドシリーズである「フィデリティ・世界割安成長株投信」(愛称:テンバガー・ハンター)と同じ運用チームが同じ戦略で運用を行う日本株ファンドである。 同ファンドのほかには、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)と「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」が新規にトップ10入りした。両ファンドとも1月4−5日以来2週ぶりのランクインとなる。 先週の純資金流入額トップは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」。約677億円の純資金流入となり、4週連続のトップとなった。同ファンドのほかには、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド」、「iFreeNEXT インド株インデックス」、「日本好配当リバランスオープン」、「楽天・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・S&P500)が先々週(1月9−12日)に続いてトップ10内となった。 一方、先々週トップ10入りしていたファンドのうち、「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・オールカントリー)、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:SBI・V・S&P500)、「iFreeNEXT FANG+インデックス」がトップ10圏外となった。
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