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2025/01/14 14:45
国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年1月6-10日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」と「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の上位2ファンドの純資金流入額が2000億円超となった。 「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の純資金流入額は約2578億円、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は約2477億円となった。両ファンドの週間の純資金流入額が1000億円を超えたのは、新NISA(少額投資非課税制度)スタート直後の2024年1月9-12日(『全世界株式』は1737億円、『米国株式』は1092億円)以来。今回の2000億円超えは、NISAの2025年非課税投資枠を通じた資金が向かった結果と見られる。 前々週が2024年12月30日のみであったため、同年12月23-27日の純資金流入額トップ10と比べると、上記2ファンドのほかには、「iFreeNEXT FANG+インデックス」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」(愛称:S・米国高配当株式100)の3ファンドが継続してトップ10入りした。 前週新たにランクインしたのは、「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500) 「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(SBI・V・S&P500) 「<購入・換金手数料なし>ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド」「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・オールカントリー) 「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」の5ファンド。 一方、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト) 「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」「アメリカ国家戦略関連株ファンド」「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドDコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンド(成長型)」がランク外となった。 提供:ウエルスアドバイザー社
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