パフォーマンス

(1)期間
上部の評価基準日時点における1年、3年、5年、10年間の各データ

(2)トータルリターン
トータルリターンは、ファンドが対象期間にどれだけ値上がり(値下がり)したかを示します。ウエルスアドバイザーでは、分配金(税引前)はすべてファンドに再投資されたものと仮定して計算しており、複数年のリターンは年率表示しています。そのため、基準価額の単純な騰落率とは異なる点には注意が必要です。なお、ファンドを売買する際の手数料は控除していません。

(3)標準偏差
標準偏差は、数値が高い程、ファンドの対象期間のリターンのぶれが大きかったことを示しています。複数年の標準偏差は年率表示しています。例えば、同一のリターンの2つのファンドがあった場合、過去のリターン実績からすれば、標準偏差が大きいファンドほど期待したリターンから乖離する可能性が高くなると評価されます。

(4)シャープレシオ
シャープレシオはリスクに見合ったリターンが得られているかを表わす指標です。シャープレシオの数値が大きい方が、ファンドのとったリスクに対してリターンが大きい、つまり効率よくリターンを上げている、優れた運用がなされていると評価されます。なお、シャープレシオは投資対象により大きく変化する可能性がありますので、できるだけ投資対象が同一のファンドの間で比較する必要があります。
 シャープレシオ=(トータルリターン-安全資産利子率)÷標準偏差


(5)カテゴリー
ファンドの運用成績の相対評価をより正確に行うために、株、債券、REIT(不動産投資信託)、これらの複数の資産に投資を行うバランスといったタイプごとにファンドを79カテゴリーに分類しています。たとえば、国内株式では、大型株、小型株といった株式の時価総額の規模による分け方と、割安性と成長性のどちらをより重視しているかといった投資スタイルによる分け方を組み合わせ、9つに分類しています。運用期間が概ね1年を経過したファンドについて、ポートフォリオデータ(3年以上経過したファンドは直近3年間の平均値)に基づいて分類しています。なお、1年未満のファンドについては、ファンドの運用方針や基本投資比率などに基づいて分類しています。

(6)+/-カテゴリー
当該ファンドのトータルリターン(標準偏差、シャープレシオ)とカテゴリー(小分類)の平均トータルリターン(標準偏差、シャープレシオ)の差です。
カテゴリ対比=当該ファンドのトータルリターン(標準偏差、シャープレシオ)-カテゴリー(小分類)の平均トータルリターン(標準偏差、シャープレシオ)

(7)順位
ファンドの属するカテゴリー(小分類)内での当該ファンドのトータルリターン(標準偏差、シャープレシオ)の順位を表します。

(8)%ランク
選択期間における当該ファンドのトータルリターン(標準偏差、シャープレシオ)がカテゴリー内で上位何%以内に属するかを表すものです。例えば、カテゴリー内に投資信託が50本あり、当該ファンドの順位が10位の場合、%ランクは20、となります。

(9)ファンド数
当該ファンドの属するカテゴリー(小分類)の本数です。

(10)100万円投資効果
投資元本を100万円とした場合、1年、3年、5年、10年の分配金再投資時の投資結果の参考値を表します。
※該当期間未満の銘柄は『--』表示となります。
※月次の基準価額で計算しておりますので『100万円投資シミュレーション』とは結果が異なる可能性がございます。

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