2022年の主なできごと

2月24日
ロシア軍のウクライナ侵攻
7月8日
安倍晋三元首相の銃撃事件
10月21日
約32年ぶりの1ドル150円台まで下落
流行語大賞
「村神様」
今年の漢字
「戦」
    

2022年の日経平均株価

2022年のドル=円

2022年のNYダウ

2022年のオーストラリアドル=円

2022年のユーロ=円

2022年の主要通貨の騰落率(対円ベース)

2022年の主要国株価指数騰落率


日経平均株価

年初から、アメリカの金融引き締め政策への警戒により大幅に下落。日本は新型コロナウイルス急拡大によりまん延防止等重点措置が発令された。3月に解除されてからは、外食や宿泊サービスを中心に消費が拡大、8月発表の四半期実質GDPは市場予想を下回ったもののコロナ前の水準まで回復した。7、8月は米利上げペース鈍化観測もあって米国株価が堅調となり、日経平均も上昇したが、9月にかけては米国株価が下落し、ツレ安となった。12月の金融政策決定会合で長期金利の許容変動幅を従来のプラスマイナス0.25%程度からプラスマイナス0.5%程度に拡大を発表、事実上の利上げと受け止められ、大幅に下落し年末を迎えた。

日経平均株価(1998年~2024年)

↑ページ上部へ



ドル=円

115円台で始まり、米物価上昇と雇用市場が堅調であるため、 3月のFOMCでは、これまでのゼロ金利から0.25ポイント引き上げ、0.25%-0.50%とすることを決定し、4月末には1ドル130円台まで急落した。5月のFOMCでは、金利の誘導目標を0.50ポイント、6月には0.75ポイント引き上げを決定、日米の金利差が拡大、円安進行が続いた。8月のジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が利上げ継続を示唆。10月には約32年ぶりに150円台まで下落した。12月の金融政策決定会合で長期金利の許容変動幅を従来の±0.25%程度から±0.5%程度へ拡大、年末には132円台となった。

ドル=円(1998年~2024年)

↑ページ上部へ



NYダウ

米物価上昇と雇用市場が堅調であるため、 1月のFOMCは、次回会合の政策金利引き上げを示唆、3月から年末までの会合で利上げを発表した。年間を通して米長期金利が大きく上昇し株式市場に影響を与えた。7月のFOMCで次回の利上げは経済指標次第との発言や、8月発表の消費者物価指数が市場予想を下回ったことなどから利上げペースの緩和が期待され株価を回復したが、9月発表の消費者物価指数が市場予想を上回り、金融引き締めへの警戒から下落した。10月、利上げ幅縮小の観測から、株価上昇、12月のFOMCでは利上げ継続の必要性を強調し下落した。

NYダウ(1998年~2024年)

↑ページ上部へ