「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」が首位に―2013年3月の純資産増加額
モーニングスターはこのほど、2013年3月の国内追加型株式投信の純資産増加額月間ランキングをまとめた(期間中の新設設定ファンド、DC、SMA、ETF等は除く)。
「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」<2005022803>が1087億円の増加で第1位となった。次いで第2位は「新光 US−REITオープン」<2004093002>で788億円の増加だった。第3位は「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」<1998040105>で668億円増加した。第4位は「野村 日本ブランド株投資(レアル)毎月」<2009042303>で645億円の増加となり、第5位が「ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)」<2004032603>で606億円の増加だった。
3月の世界の株式市場は、日米欧など先進国では上昇した。米国ではNYダウ工業株30種平均が史上最高値を更新して投資家のリスク許容度が拡大。また、日本では日銀正副総裁人事案が国会で可決され、新体制下での金融緩和の期待感が高まったことなどが上昇要因となった。一方、ユーロ圏はキプロスへの金融支援、イタリア政局に対する不安が強まったことなどから小幅な上昇にとどまった。こうした中、ランキング上位の傾向をみると、新興国の株式、米国、先進国のREIT(不動産投資信託)、米国のハイイールド債といったリスクの高い外貨建てファンドの増加額が目立った。
一方、純資産減少額上位では、「日興 グラビティ・アメリカズ・ファンド」<2012122701>が517億円の減少で1位となった。次いで、「LM・ブラジル国債ファンド(毎月分配型)」<200810310A>が230億円の減少、「米国リート・プレミアム(毎)通貨プレミアム」<2012083102>が206億円の減少となるなど、3本のうち2本は昨年半ば以降に設定された比較的新しいファンドとなった。
提供:モーニングスター社
「ピクテ・グローバル・インカム株式(毎月分配)」<2005022803>が1087億円の増加で第1位となった。次いで第2位は「新光 US−REITオープン」<2004093002>で788億円の増加だった。第3位は「フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド」<1998040105>で668億円増加した。第4位は「野村 日本ブランド株投資(レアル)毎月」<2009042303>で645億円の増加となり、第5位が「ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)」<2004032603>で606億円の増加だった。
3月の世界の株式市場は、日米欧など先進国では上昇した。米国ではNYダウ工業株30種平均が史上最高値を更新して投資家のリスク許容度が拡大。また、日本では日銀正副総裁人事案が国会で可決され、新体制下での金融緩和の期待感が高まったことなどが上昇要因となった。一方、ユーロ圏はキプロスへの金融支援、イタリア政局に対する不安が強まったことなどから小幅な上昇にとどまった。こうした中、ランキング上位の傾向をみると、新興国の株式、米国、先進国のREIT(不動産投資信託)、米国のハイイールド債といったリスクの高い外貨建てファンドの増加額が目立った。
一方、純資産減少額上位では、「日興 グラビティ・アメリカズ・ファンド」<2012122701>が517億円の減少で1位となった。次いで、「LM・ブラジル国債ファンド(毎月分配型)」<200810310A>が230億円の減少、「米国リート・プレミアム(毎)通貨プレミアム」<2012083102>が206億円の減少となるなど、3本のうち2本は昨年半ば以降に設定された比較的新しいファンドとなった。
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