7月15−19日の通貨別の推計純流出入、世界的な株高による円安で流入拡大

 7月15−19日の通貨別の投信の純流出入額(設定額から解約額を差し引いた金額)についてモーニングスターが集計したところ、同期間に世界的に株高となり、投資家のリスク許容度拡大を受けて円安が進んだことなどが影響し、210億円の流入超と前々週の160億円の流入超から拡大した。通貨別に見ると米ドル建ての210億円の流入超(前々週は220億円の流入超)、メキシコペソ建ての110億円の流入超(同80億円の流入超)が目立つ。

<主要通貨別の純流出入(前週末比)/純資産額(7月19日時点)>
 ブラジルレアル建て投信=50億円の流出/6兆4760億円

 豪ドル建て投信=130億円の流出/4兆3540億円

 トルコリラ建て投信=60億円の流入/8430億円

 米ドル建て投信=210億円の流入/8340億円

 メキシコペソ建て投信=110億円の流入/2920億円

 ユーロ建て投信=変わらず/1460億円

 インドネシアルピア建て投信=変わらず/1270億円

 南アフリカランド建て投信=10億円の流入/1260億円

 インドルピー建て投信=変わらず/330億円

 人民元建て投信=変わらず/230億円

 ロシアルーブル建て投信=変わらず/60億円

・推計対象ファンドは、前月末時点の追加型株式投信(ETF、限定追加型などを除く)のうち、各通貨建ての債券ファンドと通貨選択型ファンド。

・通貨選択型以外はグローバル債券ファンドや複数の新興国に投資する債券ファンドを含まない。

・過去月の償還ファンドは集計に含まれない。また、分配金支払いによる資金流出入は含んでいない。
提供:モーニングスター社
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