7月29日−8月2日の通貨別の推計純流出入、良好な米経済指標受けた円安で流入拡大

 7月29日−8月2日の通貨別の投信の純流出入額(設定額から解約額を差し引いた金額)についてモーニングスターが集計したところ、同期間に米経済指標が良好な結果となり、円安が進んだことなどが影響し、490億円の流入超と前々週の200億円の流入超から拡大した。通貨別に見ると米ドル建ての360億円の流入超(前々週は310億円の流入超)、メキシコペソ建ての170億円の流入超(同150億円の流入超)が目立つ。

<主要通貨別の純流出入(前週末比)/純資産額(8月2日時点)>
 ブラジルレアル建て投信=60億円の流出/6兆840億円

 豪ドル建て投信=50億円の流出/4兆1630億円

 米ドル建て投信=360億円の流入/9010億円

 トルコリラ建て投信=70億円の流入/8180億円

 メキシコペソ建て投信=170億円の流入/3090億円

 ユーロ建て投信=10億円の流出/1440億円

 南アフリカランド建て投信=10億円の流入/1250億円

 インドネシアルピア建て投信=変わらず/1240億円

 インドルピー建て投信=変わらず/320億円

 人民元建て投信=変わらず/220億円

 ロシアルーブル建て投信=変わらず/60億円

・推計対象ファンドは、前月末時点の追加型株式投信(ETF、限定追加型などを除く)のうち、各通貨建ての債券ファンドと通貨選択型ファンド。

・通貨選択型以外はグローバル債券ファンドや複数の新興国に投資する債券ファンドを含まない。

・過去月の償還ファンドは集計に含まれない。また、分配金支払いによる資金流出入は含んでいない。
提供:モーニングスター社
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