米モーニングスター、13年度優秀ETF発表―運用会社部門で「iシェアーズ」が複数受賞
米モーニングスターは3日、優れたETF(上場投資信託)の個別ファンドおよび運用会社を表彰する「13年度モーニングスターETFアワード」を発表した。運用会社部門では米金融機関大手ブラックロックのETFシリーズ「iシェアーズ」が全4分野のうち米国株、国際株式、債券(課税債)の3分野で受賞。残り1分野のセクター別株式ではインデックスファンド運用最大手バンガードが受賞した。
ETFは一般的な投資信託に比べて保有コストが安い点が特徴。同賞においても、各ETFのコストがいかに低いかが評価のポイントとなっている。加えて、リスク調整後リターンも評価ポイントとなっている。優秀ETFの選定に当たっては、投資対象とする資産や地域、セクターなどで分けた40のカテゴリーで、それぞれ長期投資を重視する「投資家向け」と流動性を重視する「トレーダー向け」に1ファンドずつ選出し、計80ファンドを表彰。iシェアーズはこのうち31ファンドで受賞し、次にバンガードが23ファンドと多かった。
提供:モーニングスター社
ETFは一般的な投資信託に比べて保有コストが安い点が特徴。同賞においても、各ETFのコストがいかに低いかが評価のポイントとなっている。加えて、リスク調整後リターンも評価ポイントとなっている。優秀ETFの選定に当たっては、投資対象とする資産や地域、セクターなどで分けた40のカテゴリーで、それぞれ長期投資を重視する「投資家向け」と流動性を重視する「トレーダー向け」に1ファンドずつ選出し、計80ファンドを表彰。iシェアーズはこのうち31ファンドで受賞し、次にバンガードが23ファンドと多かった。
提供:モーニングスター社