ロシアなど海外新興国株式に投資するファンドが上位に=9月のトータルリターン
モーニングスターがまとめた9月(8月31日から9月30日まで)の1カ月間のトータルリターン(全2742ファンド)のランキングでは、大和投資信託の「ダイワ・ロシア株ファンド」<2008022601>の上昇率が12.60%となり、1位となった。このほか、上位10ファンドには国際株式・欧州(為替ヘッジなし)が5ファンド入るなど、ロシア株式の上昇を受けた上昇が目立った。また、8位にHSBC投信の「HSBCブラジル株式ファンド(3カ月決算型)」<2006033106>が入るなど、米経済指標の改善を受けたリスク選好の動きから、新興国株式投信の任期が続いた。
1位の「ダイワ・ロシア株ファンド」は、ロシア企業の発行する株式、ロシア経済の発展と成長にかかわる企業の発行する株式などを投資対象とする。ベンチマークは「MSCIロシア10/40指数(円ベース)」(時価総額の大きな銘柄で1銘柄当たりの構成比率の上限を10%以下、5%を超える銘柄グループの合計が合計40%を超えないようにする調整を加えた指数)。運用はHSBCグループのHalbisキャピタル・マネジメント(UK)リミテッドが行う。ポートフォリオがは20銘柄から40銘柄程度の集中した投資を行う。8月末時点の業種別組入上位はエネルギー(26.2%)、通信(15.5%)、鉄鋼(10.0%)となっている。
提供:モーニングスター社
1位の「ダイワ・ロシア株ファンド」は、ロシア企業の発行する株式、ロシア経済の発展と成長にかかわる企業の発行する株式などを投資対象とする。ベンチマークは「MSCIロシア10/40指数(円ベース)」(時価総額の大きな銘柄で1銘柄当たりの構成比率の上限を10%以下、5%を超える銘柄グループの合計が合計40%を超えないようにする調整を加えた指数)。運用はHSBCグループのHalbisキャピタル・マネジメント(UK)リミテッドが行う。ポートフォリオがは20銘柄から40銘柄程度の集中した投資を行う。8月末時点の業種別組入上位はエネルギー(26.2%)、通信(15.5%)、鉄鋼(10.0%)となっている。
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