人気のS&P500連動型に新ファンド、「Smart−i」29日設定

 りそなアセットマネジメントは29日、S&P500への連動を目指すインデックスファンド「Smart−i S&P500インデックス」を新規設定する。信託報酬等(税込)は0.242%。

 同社が展開する購入時手数料無しのシリーズ「Smart−i」の新ファンドとなる。同シリーズは今回設定のファンドを除き14ファンドで構成され、株式や債券、REIT(不動産投資信託)など幅広いタイプをカバーする。18年3月にバランス型、19年10月には国内及び先進国株式のESG(環境・社会・企業統治)のファンドを設定と、17年8月のシリーズ開始以降もファンドを追加しており、純資産残高はシリーズ合計で173億円(6月末時点)となる。

 米国株式に投資するインデックスファンドには資金流入が続いている。特に多くの資金を集めているのがS&P500連動型ファンドだ。6月には「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が94億円、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が51億円の純資金流入と、モーニングスターカテゴリー「国際株式・北米(為替ヘッジなし)」に属するインデックスファンドの流入額で第1位、2位となった。

 いずれのファンドも信託報酬等が0.1%を切る低コストが特徴だ。今回設定される「Smart−i」の新ファンドはコスト面で及ばないものの、米国株式の長期分散投資の手段としてニーズが強いとみられる。
提供:モーニングスター社
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