株式投信の純資産総額は1.8兆円減の48兆円超―10年1月の投信概況
投資信託協会は2月12日、10年1月の投信概況を発表した。
投信全体の純資産総額では、前月比2.57%減の59兆8755億円となった。株式投信では設定額が2兆114億円、解約額が1兆6806億円、償還額398億円となり、差し引き2910億円の資金純増となった。一方、この間の国内外の株式市場が下落したことや円高の進行を受け、運用減が2兆1263億円となり、株式投信全体では前月比3.65%減の48兆4082億円となった。09年12月には株式投信の純資産総額が08年9月以来の50兆円台を回復したが、1月には再び50兆円を割り込む形となった。
分類別で見ると、「バランス型」「ファンドオブファンズ」などの設定額が解約額を上回るなど資金流入超の状況が続いており、好調を保っている。「バランス型」「派生商品型」「ファンドオブファンズ」は資金流入超となった。一方、「国内株式型」「インデックス型」で資金流出が目立ったことに加え、すべての分類で運用減となり、純資産の減少につながった。
提供:モーニングスター社
投信全体の純資産総額では、前月比2.57%減の59兆8755億円となった。株式投信では設定額が2兆114億円、解約額が1兆6806億円、償還額398億円となり、差し引き2910億円の資金純増となった。一方、この間の国内外の株式市場が下落したことや円高の進行を受け、運用減が2兆1263億円となり、株式投信全体では前月比3.65%減の48兆4082億円となった。09年12月には株式投信の純資産総額が08年9月以来の50兆円台を回復したが、1月には再び50兆円を割り込む形となった。
分類別で見ると、「バランス型」「ファンドオブファンズ」などの設定額が解約額を上回るなど資金流入超の状況が続いており、好調を保っている。「バランス型」「派生商品型」「ファンドオブファンズ」は資金流入超となった。一方、「国内株式型」「インデックス型」で資金流出が目立ったことに加え、すべての分類で運用減となり、純資産の減少につながった。
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