モルガン・スタンレーAMが「モルガン・スタンレー世界高金利通貨投信」の投資対象通貨を入れ替え
モルガン・スタンレー・アセット・マネジメントは17日、「モルガン・スタンレー 世界高金利通貨投信(毎月分配型)/(年2回決算型)」(追加型株式投信/バランス型)<2008082802>/<2008082803>の投資対象通貨をスウェーデン・クローナからデンマーク・クローネに入れ替えたと発表した(マザーファンドベース)。同ファンドの投資対象10通貨は、デンマーク・クローネ、ノルウェー・クローネ、豪ドル、NZドル、ポーランド・ズロチ、トルコ・リラ、南ア・ランド、インドネシア・ルピア、ブラジル・レアル、メキシコ・ペソになる。
デンマーク・クローネについては、デンマークの金利が通貨のペッグを行っているユーロ圏の独国債の金利を1%程度上回る水準にあったため、ユーロ通貨建て債券よりも魅力的としている。一方、スウェーデン・クローナについては、スウェーデン2年国債利回りが2.5%前後まで低下し、市場金利も低下。先行きの経済が鈍化する場合には、通貨が下落する可能性を考慮したものという。
提供:モーニングスター社
デンマーク・クローネについては、デンマークの金利が通貨のペッグを行っているユーロ圏の独国債の金利を1%程度上回る水準にあったため、ユーロ通貨建て債券よりも魅力的としている。一方、スウェーデン・クローナについては、スウェーデン2年国債利回りが2.5%前後まで低下し、市場金利も低下。先行きの経済が鈍化する場合には、通貨が下落する可能性を考慮したものという。
提供:モーニングスター社