株式投信の純資産総額は50兆円を割り込む―8月の投信概況
投資信託協会は9月13日、8月の投信概況を発表した。
株式投信の資金増減(設定から解約・償還を差し引いた増減)は、前月末比で4605億円のプラスとなり、16カ月連続の資金純増となった。しかし、対主要通貨の円高進行や、国内外の株安もあり、運用増減は1兆7460億円のマイナスと、2カ月ぶりの減少となった。この結果、純資産総額は1兆2855億円のマイナスとなり、純資産は49兆198億円となった。2カ月連続ぶりに50兆円を割り込んだ。
株式投信(追加型)の商品分類別内訳を見ると、運用増減ではすべての分類で運用減となった。資金増減では、ファンドオブファンズが5030億円のプラスと、20カ月連続の資金流入を記録。しかし、国内株式型、国際株式型、インデックス型などでは資金流出となっている。
投信全体では、資金増減が17カ月連続のプラスとなったものの、純資産総額は前月末比1兆1902億円減(うち、運用減は1兆7455億円)の59兆6156億円となり、2カ月ぶりに60兆円を割り込んだ。
提供:モーニングスター社
株式投信の資金増減(設定から解約・償還を差し引いた増減)は、前月末比で4605億円のプラスとなり、16カ月連続の資金純増となった。しかし、対主要通貨の円高進行や、国内外の株安もあり、運用増減は1兆7460億円のマイナスと、2カ月ぶりの減少となった。この結果、純資産総額は1兆2855億円のマイナスとなり、純資産は49兆198億円となった。2カ月連続ぶりに50兆円を割り込んだ。
株式投信(追加型)の商品分類別内訳を見ると、運用増減ではすべての分類で運用減となった。資金増減では、ファンドオブファンズが5030億円のプラスと、20カ月連続の資金流入を記録。しかし、国内株式型、国際株式型、インデックス型などでは資金流出となっている。
投信全体では、資金増減が17カ月連続のプラスとなったものの、純資産総額は前月末比1兆1902億円減(うち、運用減は1兆7455億円)の59兆6156億円となり、2カ月ぶりに60兆円を割り込んだ。
提供:モーニングスター社