9月後半の新設ファンドは計23本―「通貨選択型」ファンドの本数目立つ
モーニングスターがまとめた9月14日時点での9月後半(9月16日から9月30日)の新規設定ファンド数(限定追加型含む)は、計24本となった。9月前半の10本から大きく増加し、8月後半の21本と比較しても増える形となった。ただ、「米国ハイ・イールド債(通貨選択)」シリーズなど、「通貨選択型」ファンドが底上げしていることや、限定追加型ファンドが3本設定されていることを考慮すると、実勢としては前月後半と比較してやや少なめの設定といえそうだ。
新規設定ファンドの種類でみると、「フィデリティ・航空宇宙防衛関連株投信」が米国上場の航空宇宙防衛関連企業の株式に投資するファンドとなっており、ほかに類例のないタイプのファンドとなっている。投資対象の一部に航空宇宙防衛関連の銘柄を含むファンドは既存ファンドでも見受けられるものの、航空宇宙防衛関連のみに投資するファンドは珍しい。また、「ツインアクセル(伯国債&尼株2)<2017―01>」、「ツインアクセル(伯国債&阿株式)<2017−01>」は限定追加型ではあるものの、「ツインアクセル」シリーズはこれまでも比較的募集金額を集めており、今回新規設定される2ファンドの募集金額が伸びるかが注目される。また、CB(転換社債)を投資対象とするファンドが2本設定されることも目を引く。
提供:モーニングスター社
新規設定ファンドの種類でみると、「フィデリティ・航空宇宙防衛関連株投信」が米国上場の航空宇宙防衛関連企業の株式に投資するファンドとなっており、ほかに類例のないタイプのファンドとなっている。投資対象の一部に航空宇宙防衛関連の銘柄を含むファンドは既存ファンドでも見受けられるものの、航空宇宙防衛関連のみに投資するファンドは珍しい。また、「ツインアクセル(伯国債&尼株2)<2017―01>」、「ツインアクセル(伯国債&阿株式)<2017−01>」は限定追加型ではあるものの、「ツインアクセル」シリーズはこれまでも比較的募集金額を集めており、今回新規設定される2ファンドの募集金額が伸びるかが注目される。また、CB(転換社債)を投資対象とするファンドが2本設定されることも目を引く。
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