10月前半の新設ファンドは計11本―「通貨選択型」ファンドが中心でやや低調

 モーニングスターがまとめた9月30日時点での10月前半(10月1日から15日)の新規設定ファンド数は、計11本となった(9月30日時点)。9月前半の10本からは1本増加したものの、9月後半の23本と比較しても減少しているなど、やや低調な設定予定となっている。ただ、円高の進展などが影響して直近の新規設定ファンドの当初募集金額にややかげりがみえるものの、比較的「通貨選択型」ファンドの人気は継続していることから、10月前半に設定が予定される「みずほ・グローバル・ハイイールド債券ファンド(通貨選択型)」「ダイワ米国高金利社債ファンド(通貨選択型)」の当初募集金額に注目が集まる。

 このほか、日本の債券に着目したファンドや、アジアの株式に投資するファンドなどの設定が予定されている。
提供:モーニングスター社
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