JPモルガンAMがトルコの追加利下げに関し、レポートを発表
JPモルガン・アセット・マネジメントは19日、トルコ中央銀行の利下げに関し臨時レポートを発表した。トルコ中央銀行は18日に、1.25%の追加利下げを決定、政策金利を15%になった。金利の引き下げ幅は市場予想を大きく上回った。
トルコの11月の消費者物価指数は前年比10.8%上昇となり、10月の同12.0%上昇から上昇率が低下。エネルギー価格の大幅下落が寄与したという。トルコ中銀は、国内景気の減速や商品価格の下落により、インフレ率はさらに低下するとみられている。インフレ率の低下に加え、世界的な金融不安の影響により景気がさらに減速する可能性が高いことから、トルコ中銀は政策金利を今後も引き下げていくと考えられると、JPモルガンAMと指摘している。
また、昨日大幅な利下げにもかかわらず、トルコ・リラが安定した値動きとなったことに注目、短期的には通貨の下落リスクが後退したとの見方だ。
提供:モーニングスター社
トルコの11月の消費者物価指数は前年比10.8%上昇となり、10月の同12.0%上昇から上昇率が低下。エネルギー価格の大幅下落が寄与したという。トルコ中銀は、国内景気の減速や商品価格の下落により、インフレ率はさらに低下するとみられている。インフレ率の低下に加え、世界的な金融不安の影響により景気がさらに減速する可能性が高いことから、トルコ中銀は政策金利を今後も引き下げていくと考えられると、JPモルガンAMと指摘している。
また、昨日大幅な利下げにもかかわらず、トルコ・リラが安定した値動きとなったことに注目、短期的には通貨の下落リスクが後退したとの見方だ。
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