大和住銀が「2009年の10サプライズ」を発表、「中国のGDPは2009年も8%成長達成」など

 大和住銀投信投資顧問が08年12月29日、恒例の「2009年の10サプライズ」を発表した。「10サプライズ」は米国のエコノミスト、バイロン・ウィーン氏が始めたもの。同社ではチーフストラテジストの門司総一郎氏が「2009年に比較的可能性の高そうな10のリスクシナリオ」として作成した。
 このうち、「必要以上の景気刺激策により、中国のGDPは2009年も8%成長達成」では、中国は社会不安回避のために必要以上の景気刺激策を打ち、そのため「中国経済は8%成長どころかバブル化する可能性も充分」として、日本経済や企業、株式市場もその恩恵を受けると予想している。また、「金融危機の打撃によりポンドは一段安。英政府はユーロ参加の意向を正式表明」では、2009年も英景気が低迷すればポンドがさらに下落し、通貨安定のために英政府がユーロ参加を正式表明する可能性があるとみている。ほかにも、「4年ぶりに日本株がトップパフォーマーに」「ドル安ヘッジとして金が上昇。1オンス=1,000ドルを本格的に突破」なども挙げている。
 詳細は 大和住銀ホームページ(http://www.daiwasbi.co.jp/)


提供:モーニングスター社
Feature & Column 特集&コラム
  • 特集&コラム読み込み中です
このページのTOPへ
この情報は、ウエルスアドバイザー株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。
また、このページは、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。
このページで提供している情報、記事、画像、図表などの転用、販売、再配信は固く禁じます。

当サイトに表示されている広告の一部はヤフー株式会社に配信を委託しています。ヤフー株式会社から配信される広告が表示されるページを訪問した際には、ヤフー株式会社も同社のcookies情報を取得いたします。そこで収集されるcookies情報については当社に提供・開示されることはなく、ヤフー株式会社が定めるプライバシーの考え方にしたがって管理されます。くわしくはこちらをご覧ください。また、ヤフー株式会社から配信される行動ターゲティング広告についてはこちらをご覧下さい。