国際投信が国内初のVIX指数連動の「国際のETF VIX短期先物指数」を12月20日に大証に上場

 国際投信投資顧問は11月29日、国内で初めてVIX指数に変動率を一致させることを目指すETF(上場投資信託)となる「国際のETF VIX短期先物指数」<1552.OS> を12月20日に大阪証券取引所に上場させると発表した(設定は12月15日)。国際投信としても初のETFの設定となる。年1回(11月14日)決算。購入・換金は1万口以上1口単位。購入価額(当初設定時)は、1口につき設定日前々営業日の対象指数を円換算し、これを100分の1にしたものに100.05%を掛けた価額となる。運用管理費用(信託報酬)は0.3780%(年、税込み)。

 同ETFは、指数連動有価証券への投資を通じ、基準価額の変動率を円換算した「S&P VIX短期先物指数」の変動率に一致させることを目指して運用する。VIX指数とはボラティリティ・インデックスを指す。アメリカの主要株価指数の一つであるS&P500種指数のオプション取引の値動きを基に算出・公表するもので、将来の株式市場に対する投資家心理を示すものとして近年注目が集まっている。数値が高いほど相場の先行きに不透明感が出ているとされる。実際には、「S&P VIX短期先物指数」はシカゴオプション先物取引所に上場しているVIX指数先物の第1限月と第2限月をロールオーバーした場合のリターンを指数化したものとなる。
提供:モーニングスター社
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