日興AMが世界のREIT市場について臨時レポート
日興アセットマネジメントは16日、「ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) 2008年の基準価格推移と今後の市況環境について」と題し、REIT(上場不動産投信)市場の見通しを発表した。同社の運用する「ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)」(追加型投信・内外・不動産投信)< 2004032603>は世界的な資産価値の値下がりもあり、2008年末の基準価格は4688円となり、1年で8,705円(1,200円の分配金含む)値下がりした。2008年はREIT自体の下落の影響(約4,800円のマイナス)や為替の影響(約2,500円のマイナス)を受けたという。
2009年の投資環境としては、投資顧問のラサール インベストメント マネジメント(セキュリティーズ)では「テナント需要の低下で不動産関連市場のファンダメンタルズは悪化していく」とみているが、「株式をしのぐ魅力的な配当を提供し続けられる」「信用市場の機能が回復すればREIT価格の水準訂正が予想される」ことなどから、世界のREIT市場は長期的な調整にはならないと予想。また、同ファンドの投資するREITの大部分は「今回の景気下降局面を乗り切る体力があり、市場好転時には価値創造につなげ得る力がある」とまとめている。
提供:モーニングスター社
2009年の投資環境としては、投資顧問のラサール インベストメント マネジメント(セキュリティーズ)では「テナント需要の低下で不動産関連市場のファンダメンタルズは悪化していく」とみているが、「株式をしのぐ魅力的な配当を提供し続けられる」「信用市場の機能が回復すればREIT価格の水準訂正が予想される」ことなどから、世界のREIT市場は長期的な調整にはならないと予想。また、同ファンドの投資するREITの大部分は「今回の景気下降局面を乗り切る体力があり、市場好転時には価値創造につなげ得る力がある」とまとめている。
提供:モーニングスター社