2月前半の新規設定ファンドは計5本と低調

 モーニングスターがまとめた、2011年2月前半(2月1日から15日まで)の新規設定予定ファンドは計5本となった。2011年1月後半の計12本と比較して、大きく本数が減る見通しとなった。また、2010年1月後半の14本と比較しても低調となっている。

 2月前半に設定予定のファンドでは、インドの中小型株に投資する「T&Dインド中小型株ファンド(愛称=ガンジス)」、中東のUAE(アラブ首長国連邦)の上場企業もしくは関連企業に投資する「ドバイ・アブダビ株ファンド」など、比較的類例の少ないものが目を引く。また、米国の社債市場の値動きを示す円ヘッジありの指数「バークレイズ・キャピタル米国社債(1−10年)インデックス(円ヘッジベース)」に連動するインデックスファンド「ステート・ストリートUSボンド(ヘッジあり)」はこれまでにない指数に連動するファンドとなる。

 一方、1月後半に設定されたファンドでは、「ダイワ/UBSエマージングCBファンド」<2011012101>が153億円の当初設定額となったものの、このほかの新規設定ファンドの当初募集金額はやや落ち込む結果となった。ただ、単位型ファンドではあるものの、1月27日設定の「野村日本割安低位株投信1101(単位型投信)」の当初設定額が729億円となり、日本株を投資対象としたファンドながら、多くの資金を集めたことが注目される。
提供:モーニングスター社
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