1月の純資産増加額ランク、「野村米国ハイ・イールド債券(レアル)毎月」が10年12月に続き1位に

 モーニングスターはこのほど、2011年1月(2010年12月末から2011年1月末まで)の各ファンドの純資産増加額ランキングをまとめた。1月は、2010年12月の月間で1位となった、「野村米国ハイ・イールド債券(レアル)毎月」<2009012805>が引き続きトップとなった。同ファンドの純資産増加額は約1282億円と、12月の617億円を大きく上回った。2位は「フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)」<2003120902>で、約592億円の増加となった。世界のREIT(不動産投資信託)やハイイールド債券など、高い分配金が期待できる資産に投資するファンドが引き続き人気を集めているが、1月設定のファンドでは「ダイワ/UBSエマージングCBファンド」<2011012101>が上位に入ったものの、金額自体はそれほど伸びず、新規設定ファンドが引き続き苦戦する状況となっている。

 一方、純資産を減らしたファンドでは、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>が1位となったが、減少額自体は2010年12月を大きく下回っている。また、「野村エマージング債券投信(レアル)毎月」<2009111708>なども純資産の減少が目立った。
提供:モーニングスター社
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