3月前半の新設ファンドは計31本――通貨選択型ファンドが多い、ETFも3本上場

 モーニングスターがまとめた、3月前半(3月1日から15日まで)の新規設定予定ファンドの本数は計31本(限定追加型を含む)となった。通貨選択型ファンドの設定が目立ち、2月後半の計17本を大きく上回った。2010年3月前半の16本も大きく上回っている。また、「上場インデックスF世界株式(MSCI ACWI)(愛称:上場MSCI世界株)」など、3本のETF(上場投資信託)も上場する予定。

 3月前半は、「PIMCO新興国インフラ関連債券(資源国)毎月」など、通貨選択型ファンドの設定が再び盛り上がる見込みのほか、世界のマイクロファイナンス関連の債券に投資する「大和マイクロファイナンス・ファンド」など、これまでに類例のないファンドも設定される予定となっている。

 一方、2月後半の新規設定ファンドについては、「ラッセル・アジア増配継続株100B」<2011021802>が192億円超、「ダイワ・ライジング・インドネシア株式F」<2011021701>が172億円超を集めたものの、2月月末にかけては新規設定ファンドへの資金流入も鈍っている。
提供:モーニングスター社
Feature & Column 特集&コラム
  • 特集&コラム読み込み中です
このページのTOPへ
この情報は、ウエルスアドバイザー株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しましたが、その正確性、安全性等について保証するものではありません。
また、このページは、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としてはいません。
このページで提供している情報、記事、画像、図表などの転用、販売、再配信は固く禁じます。

当サイトに表示されている広告の一部はヤフー株式会社に配信を委託しています。ヤフー株式会社から配信される広告が表示されるページを訪問した際には、ヤフー株式会社も同社のcookies情報を取得いたします。そこで収集されるcookies情報については当社に提供・開示されることはなく、ヤフー株式会社が定めるプライバシーの考え方にしたがって管理されます。くわしくはこちらをご覧ください。また、ヤフー株式会社から配信される行動ターゲティング広告についてはこちらをご覧下さい。