2月の純資産増加額ランク、1月に2位の「フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)」がトップに

 モーニングスターはこのほど、2011年2月の各ファンドの純資産増加額ランキングをまとめた。

 2月は、2011年1月の月間で2位となった「フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)」<2003120902>が1239億円超の純資産増で1位となった。2位は、「ドイチェ・高配当インフラ関連株(レアル)毎月分配型」<2010102804>で613億円超の増加、3位は「新光 US−REITオープン」<2004093002>で522億円超の増加となった。リート(不動産投資信託)やハイイールド債券など、比較的高い利回りが期待できるファンドの純資産増加傾向が続いている。ただ、「フィデリティ・USリートB(為替ヘッジなし)」は2月24日で新規の買い付け申し込みの受け付けを停止している。

 一方、2月に新規設定されたファンドでは、「ラッセル・アジア増配継続株100B」<2011021802>が222億円超を集めて13位に入ったほか、14位には「ダイワ・ライジング・インドネシア株式F」<2011021701>も入るなど、新規設定ファンドにも資金流入の動きがみられる。

 一方、純資産を減らしたファンドでは、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>がトップとなった。2月末の純資産額は2兆6867億円となっている。また、「野村エマージング債券投信(レアル)毎月」<2009111708>など、人気を集めた通貨選択型ファンドでも純資産を減らすファンドが出ている。
提供:モーニングスター社
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