日興AMの「世界のサイフ」、投資対象通貨をカナダからスウェーデンに入れ替え
日興アセットマネジメントは4月4日、「世界のサイフ」<2006121501>の投資対象通貨をカナダドルからスウェーデンクローナに入れ替えたと発表した。(実際には、主要投資対象の外国籍投信で実施)
スウェーデンの金利水準がカナダを上回り、スウェーデンの投資魅力度が向上した。
スウェーデンは世界的な景気回復に伴う輸出が好調。2010年第4四半期のGDP(国内総生産)成長率は前年同期比で7.2%の伸びをみせ、前期比ベースで5四半期連続のプラス成長を遂げている。
一方、スウェーデン中央銀行(リクスバンク)は2009年7月から史上最低水準に据え置いていた政策金利を2010年7月で利上げに転じ、以降継続して引き上げを実施してきた。失業率は低下傾向にあり、住宅市場も堅調に推移。そうした背景などから、個人の与信拡大を懸念するスウェーデン中央銀行が今後も金利水準を引き上げることが見込まれるとしている。
提供:モーニングスター社
スウェーデンの金利水準がカナダを上回り、スウェーデンの投資魅力度が向上した。
スウェーデンは世界的な景気回復に伴う輸出が好調。2010年第4四半期のGDP(国内総生産)成長率は前年同期比で7.2%の伸びをみせ、前期比ベースで5四半期連続のプラス成長を遂げている。
一方、スウェーデン中央銀行(リクスバンク)は2009年7月から史上最低水準に据え置いていた政策金利を2010年7月で利上げに転じ、以降継続して引き上げを実施してきた。失業率は低下傾向にあり、住宅市場も堅調に推移。そうした背景などから、個人の与信拡大を懸念するスウェーデン中央銀行が今後も金利水準を引き上げることが見込まれるとしている。
提供:モーニングスター社