野村AMが単位型ファンド「野村先進国国債 円投資型1105」を5月26日に設定へ

 野村アセットマネジメントは5月26日、単位型ファンド「野村先進国国債 円投資型1105(愛称:マイ・サポート1105)」を新規設定する。募集期間は5月16日から5月25日まで。販売会社は野村證券。信託期間は2017年5月25日まで。年2回決算(5月26日、11月26日)で、原則分配を行う方針(初回は2011年11月28日)。

 同ファンドはファミリーファンド方式で運用し、日本を含む世界先進主要国の公社債に投資する。実質的に投資する資産については、シティグループ世界国債インデックスに採用されている国の通貨建てとし、公社債についても同インデックスに採用されている国の債券が対象となる。公社債への投資に当たっては、流動性の高いA−相当以上の高格付けの債券に投資し、為替ヘッジベースでの利回り水準、各国の金利見通し等を勘案してポートフォリオを構築する。ポートフォリオのデュレーションは2年から5年を維持する見通し。カントリーアロケーションもデュレーション、為替ヘッジ比率とともにアクティブな見直しを行い、先物取引等も適宜活用しつつ、収益の獲得、利回り向上を目指すという。

 実質組み入れ外貨建て資産については、円建て資産の額と外貨建て資産のうち為替ヘッジを行った額との合計額(実質的な円建て資産の額)が、純資産額の90%±10%程度になるよう為替変動リスクの低減を図ることを基本とする。

 同ファンドの純資産額上限設定は1200億円。信託報酬率(税込み、年)は0.63%。信託財産留保額はない。換金手数料は2012年5月25日まで1口当たり105円(税込み)、2012年5月26日から1年間が84円(同)、2013年5月26日から1年間が63円(同)、2014年5月26日から1年間が42円(同)、2015年5月26日から1年間が21円(同)と設定され、2016年5月26日以降はかからない。
提供:モーニングスター社
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