6月後半の新設ファンドは計43本――通貨選択型ファンド大幅増加へ

 モーニングスターがまとめた、6月後半(6月15日から30日まで)の新規設定予定ファンド(単位型、マネープールファンドを除く)の本数は計43本となった。6月前半の3本から40本増え、前年同期間の17本からは26本増える見通し。足元の新規設定ファンド本数は低調に推移したが、6月後半は17日の10本、20日2本、27日、28日がそれぞれ1本、29日5本、最終30日に24本と本数の著しい増加が見込まれる。さらに目立つのが、「グローバル」「好配当(インカム)」「株式」をテーマにした通貨選択型ファンドの増加。みずほ投信投資顧問の「グローバル好配当株式ファンド」7コース、ピクテ投信投資顧問の「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」3コース、中央三井アセットマネジメントの「世界インフラ関連好配当株式 通貨選択型ファンド」5コースがいずれも30日設定予定で控えている。

 一方、6月前半の新規設定ファンドについては、当初設定額では6日に設定した「資源インカム・プラス・ファンド(毎月決算型)<愛称:夢資源>」<2011060601>が約4億円、9日設定の「みずほ・BRグローバル農業関連株ファンド(愛称:食の未来)」<2011060901>が約117億円、13日設定の「ダイワ/アムンディ食糧増産関連ファンド」が約152を集め、合計で3ファンド・274億円超を集めた。前年同期間の設定本数からは2本減り、金額では約294億円下回る結果となった。
提供:モーニングスター社
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