7月後半の新設ファンドは計15本――販売会社限定ファンド、新規設定へ

 モーニングスターがまとめた、7月後半(7月16日から31日まで)の追加型投信の新規設定予定本数は計15本となった。7月前半の10本から5本増え、前年同期間の31本からは16本減る見通し。

 岡三アセットマネジメントが20日設定予定する「アジア・オセアニア6 バリュー株オープン」をはじめとするアジア関連、日本の復興を想起する「支援」「応援」を銘打ったファンド、通貨選択、毎月分配、株式ファンド、債券ファンドなど多様な新規ファンドが設定される予定だ。

 また、SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券のみで販売される「ネット証券専用ファンドシリーズ 新興国中小型株ファンド」「ネット証券専用ファンドシリーズ 新興市場日本株(レアル型)」(いずれもDIAMアセットマネジメント)や、ゆうちょ銀行向けの「野村米国ハイ・イールド・ファンド(毎月決算型)」「ニッセイ日本債券ファンド(毎月決算型)」など、販売会社を限定したファンドの新規設定が控えていることも興味深い。

 一方、7月前半の新規設定ファンドについては、10ファンドで合計約127億円の設定で着地。最多設定金額はニッセイアセットマネジメント「明日の日本(ジャパンエクイティファンド)」の113億4000万円だった。また、前年同期間の設定本数からは2本増えたものの、金額では約155億円下回る結果となった。
提供:モーニングスター社
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