東証、初のETN(指標連動証券)を上場へ―英バークレイズiPathシリーズ
東京証券取引所は7月29日、英国のバークレイズ・バンク・ピーエルシーが発行するETN(指標連動証券)を信託財産とする信託受益証券(JDR)の上場を承認し、8月23日に2銘柄、9月6日に7銘柄、計9銘柄を上場すると発表した。日本の証券市場において初のETN上場であるとともに、JDR形式を利用した初の外国証券の上場となる。
東証ではETNをETF(上場投資信託)と同様の上場金融商品と位置づけ、ETFの多様化、ETNなどの新しい金融商品の上場を推進し、投資家の利便性向上を図りたいとしている。
なお、今回のETN上場後の東証ETF・ETN市場では合計112銘柄がそろうことになる。
ETN9銘柄の概要は下記の通り。
<8月23日上場>
「iPath 商品指数連動受益証券発行信託」<2021.T>/投資対象:S&P GSCI商品指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託」<2029.T>/投資対象:S&P 500 VIX中期先物指数トータル・リターン/売買単位:1口
<9月6日上場>
「iPath 貴金属指数連動受益証券発行信託」<2022.T>/投資対象:S&P GSCI貴金属指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath 産業用金属指数連動受益証券発行信託」<2023.T>/投資対象:S&P GSCI産業用メタル指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託」<2024.T>/投資対象:S&P GSCIエネルギー指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath 農産物指数連動受益証券発行信託」<2025.T>/投資対象:S&P GSCI農産物指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath 穀物指数連動受益証券発行信託」<2026.T>/投資対象:S&P GSCI穀物指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託」<2027.T>/投資対象:S&P GSCIソフト・コモディティ商品指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath畜産物指数連動受益証券発行信託」<2028.T>/投資対象:S&P GSCI畜産物商品指数トータル・リターン/売買単位:1口
提供:モーニングスター社
東証ではETNをETF(上場投資信託)と同様の上場金融商品と位置づけ、ETFの多様化、ETNなどの新しい金融商品の上場を推進し、投資家の利便性向上を図りたいとしている。
なお、今回のETN上場後の東証ETF・ETN市場では合計112銘柄がそろうことになる。
ETN9銘柄の概要は下記の通り。
<8月23日上場>
「iPath 商品指数連動受益証券発行信託」<2021.T>/投資対象:S&P GSCI商品指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath VIX中期先物指数連動受益証券発行信託」<2029.T>/投資対象:S&P 500 VIX中期先物指数トータル・リターン/売買単位:1口
<9月6日上場>
「iPath 貴金属指数連動受益証券発行信託」<2022.T>/投資対象:S&P GSCI貴金属指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath 産業用金属指数連動受益証券発行信託」<2023.T>/投資対象:S&P GSCI産業用メタル指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託」<2024.T>/投資対象:S&P GSCIエネルギー指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath 農産物指数連動受益証券発行信託」<2025.T>/投資対象:S&P GSCI農産物指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath 穀物指数連動受益証券発行信託」<2026.T>/投資対象:S&P GSCI穀物指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託」<2027.T>/投資対象:S&P GSCIソフト・コモディティ商品指数トータル・リターン/売買単位:1口
「iPath畜産物指数連動受益証券発行信託」<2028.T>/投資対象:S&P GSCI畜産物商品指数トータル・リターン/売買単位:1口
提供:モーニングスター社