「ノムラ・グローバルトレンド」、欧州株式先物取引規制の影響について「限定的」と発表

 野村アセットマネジメントはこのほど、欧州証券市場監督局(ESMA)が8月11日に発表した欧州株式先物取引規制について、「ノムラ・グローバルトレンド(バスケット通貨選択型)」(6コース)への影響は限定的だと発表した。

 ベルギー、フランス、イタリア、スペインの欧州4カ国では、世界的な株価急落を受けて新規のショート・ポジション(カラ売り)を禁止する方針が発表された。同コースが投資対象とする外国投信「マネージド・フューチャーズ・ディバーシファイド・ファンド」では一部市場でショート・ポジションを保有しているものの、継続保有は当局に認められたという(追加のショート・ポジションは規制対象)。ポートフォリオの買い建て・売り建ての総額に占める対象市場の買い建て・売り建ての比率は1%未満となっており、また、他の株式市場でショート・ポジションの構築が可能であることから、規制の影響は限定的だとしている。

 同ファンドの7月29日時点の純資産額は、6コース合計で1971億7700万円。「株式」セクターのリスク配分比率は5.9%であり、「通貨」「債券」「金属」「短期金利」「エネルギー」に次ぐ第6位となっている。
提供:モーニングスター社
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