野村証券は４月１３日から２２日まで、単位型外国籍ファンド「ノムラ・マン・ＣＴＡセレクト・ファンドＡクラス（為替ヘッジあり）／Ｂクラス（為替ヘッジなし）」（円建て／ケイマン籍／契約型／単位型外国籍投信）の募集を行う。設定日は４月２８日。信託期間は約９年３カ月（１８年７月３１日まで）。

　同ファンドは「マネージド・フューチャーズ戦略」を行う運用会社である「ＡＨＬ」「ウィントン」「トランストレンド」といったトップクラスの運用会社の投資戦略で構成される債券に連動する投資成果を目指す。「マネージド・フューチャーズ戦略」とは、世界の各種商品、株式、通貨、債券先物を投資対象とし、その値動きに追随する投資戦略であるトレンド・フォロー戦略を主に採用しており、コンピューター・プログラムによるシステム運用を行うなどの特徴を持つ。
　同ファンドはトレンドフォローに１００％（「ＡＨＬ」「ウィントン」「トランストレンド」「ブルートレンド」の４社への投資を予定）、その他の戦略に５０％の投資比率を持つ（証拠金取引の活用などによりレバレッジを効かせ、計１５０％の投資比率を持つ）。また、独立系ヘッジファンドのマン・インベストメンツが運用会社の選定、管理を行う。

主な購入費用など
　申込単位：３００口以上１００口単位（１口＝１万円）
　換金単位：１００口以上１００口単位（０９年６月最終日以降可能）
　申込手数料：５％（発行価格に含まれる）
　管理報酬（年）など：０．８３％程度、このほか債券管理手数料や運用報酬などが別途発生、このほかその他費用など
提供：モーニングスター社