米不動産運用大手の破たんで各運用会社がREIT保有状況を公表

 米国の商業用不動産運用のゼネラル・グロース・プロパティーズが4月16日に米国連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請。日本の各運用会社はゼネラル・グロース・プロパティーズのREIT(=リート、不動産投資信託)の保有状況を発表した(ファンド・オブ・ファンズでの組み入れを除く)。
 DIAMアセットマネジメントは、「DIAM世界リートインデックスファンド(毎月分配型)」(追加型/海外/不動産投信)<2006061207>で0.109%、ほか3ファンドが0.005%−0.017%を保有。
 中央三井アセットマネジメントでは、「ベスタ・世界6資産ファンド(1年決算型)」(追加型/内外/資産複合)が0.0163%など、3ファンドで実質保有。住信アセットマネジメントは、「STAM グローバルREITインデックス・オープン」(追加型/海外/不動産投信)<2008010908>で0.0367%など、6ファンドで保有している。
 また、野村アセットマネジメントは確定拠出年金向け、投資一任口座向けの2ファンドでそれぞれ0.1%を保有しているとリリースしており、ニッセイアセットマネジメントではリート保有はないものの、ゼネラル・グロース・プロパティーズの子会社ROUSE社発行の社債を4ファンドで0.00%−0.03%保有していると発表。三井住友アセットマネジメントは組み入れはないとリリースしている。
提供:モーニングスター社
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