「国際株式・ロシア(為替ヘッジなし)」など新興国株式型が上位―2月の「カテゴリー」月間リターン
モーニングスターはこのほど、2月末を基準にカテゴリーごとの過去1カ月間のトータルリターン平均をランキングした(モーニングスターインデックス基準、ブル型ベア型を除く)。
同期間、主要なカテゴリーのトータルリターン上位には「国際株式・ロシア(為替ヘッジなし)」の16.37%が第1位に、「国内REIT」が14.45%の第2位、「国際株式・ブラジル(為替ヘッジなし)」が14.22%の第3位、「国際株式・欧州(為替ヘッジなし)」が14.05%の第4位、「国際株式・中国(為替ヘッジなし)」が13.03%の第5位となり、新興国を中心とした国際株式型の上昇が目立った。
一方、トータルリターン下位では、「国際REIT・特定地域(為替ヘッジあり)」がマイナス0.29%、「国際債券・物価連動債(為替ヘッジあり)」がマイナス0.03%となったが、マイナスのリターンはこの2カテゴリーのみだった。
2月は、米国の各種経済指標が1月から好調を持続したことに加え、ギリシャ議会の緊縮財政法案が可決されたことなどが世界全体の株式市場に波及し、新興国の主要株価指数がロシア(RTS指数・米ドル建て)で10.00%、ブラジル(ボベスパ指数)が4.34%、先進国ではドイツ(DAX指数)が6.15%となり、フランス、英国も好調だった。外国為替市場では、前月末比5.63%の円安・ドル高にフレ、TOPIX(東証株価指数)も同10.68%と急上昇した。
主力カテゴリーのうち、通貨選択型ファンドの本数が多いカテゴリーでは、「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」が9.50%で第15位、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」は8.61%で第20位、いずれも前月を上回るリターンとなった。
他の主力カテゴリーでは、「国内大型ブレンド」が10.69%で第12位、「バランス・安定成長型」が7.19%で第38位となったほか、海外資産に投資するカテゴリーでは「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が10.39%で第14位、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」が11.85%で第7位と全般に好調だった。
提供:モーニングスター社
同期間、主要なカテゴリーのトータルリターン上位には「国際株式・ロシア(為替ヘッジなし)」の16.37%が第1位に、「国内REIT」が14.45%の第2位、「国際株式・ブラジル(為替ヘッジなし)」が14.22%の第3位、「国際株式・欧州(為替ヘッジなし)」が14.05%の第4位、「国際株式・中国(為替ヘッジなし)」が13.03%の第5位となり、新興国を中心とした国際株式型の上昇が目立った。
一方、トータルリターン下位では、「国際REIT・特定地域(為替ヘッジあり)」がマイナス0.29%、「国際債券・物価連動債(為替ヘッジあり)」がマイナス0.03%となったが、マイナスのリターンはこの2カテゴリーのみだった。
2月は、米国の各種経済指標が1月から好調を持続したことに加え、ギリシャ議会の緊縮財政法案が可決されたことなどが世界全体の株式市場に波及し、新興国の主要株価指数がロシア(RTS指数・米ドル建て)で10.00%、ブラジル(ボベスパ指数)が4.34%、先進国ではドイツ(DAX指数)が6.15%となり、フランス、英国も好調だった。外国為替市場では、前月末比5.63%の円安・ドル高にフレ、TOPIX(東証株価指数)も同10.68%と急上昇した。
主力カテゴリーのうち、通貨選択型ファンドの本数が多いカテゴリーでは、「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」が9.50%で第15位、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」は8.61%で第20位、いずれも前月を上回るリターンとなった。
他の主力カテゴリーでは、「国内大型ブレンド」が10.69%で第12位、「バランス・安定成長型」が7.19%で第38位となったほか、海外資産に投資するカテゴリーでは「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」が10.39%で第14位、「国際株式・エマージング・複数国(為替ヘッジあり)」が11.85%で第7位と全般に好調だった。
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