日興AMの「財産3分法F(不動産・債券・株式)毎月分配型」、4月分配金を50円に引き下げ
日興アセットマネジメントは4月10日、「財産3分法F(不動産・債券・株式)毎月分配型<愛称:財産3分法ファンド>」<2003080502>の4月分配金(第102期)を50円(1万口当たり、税引き前)に引き下げた。3月の分配金は70円(同)だった。
2011年半ば以降、欧州債務問題の深刻化や世界景気の減速懸念を背景に、金融緩和政策を行う国が増え、債券利回りの低下(利子収入の減少)傾向にある一方、円高の長期化が基準価額にマイナスの影響を及ぼしたことなどから、安定した分配を継続的に行うことを目指すために、分配金の引き下げを決定したという。
また、2012年6月1日以降の基本組入比率も変更し、新興国を含む高金利国のソブリン債で構成される「高金利海外債券」を追加する。海外債券インデックス(ヘッジなし)マザーファンドを従来の50%から15%に引き下げ、残り35%分をルクセンブルク籍円建外国投資信託「高利回りソブリン債券インデックスファンド」に組み替える。なお、この組入変更は海外資産内での調整であり、全体の基本組入比率は海外資産50%、国内資産50%(日本株式25%、J−REIT25%)で従来から変更はない。
提供:モーニングスター社
2011年半ば以降、欧州債務問題の深刻化や世界景気の減速懸念を背景に、金融緩和政策を行う国が増え、債券利回りの低下(利子収入の減少)傾向にある一方、円高の長期化が基準価額にマイナスの影響を及ぼしたことなどから、安定した分配を継続的に行うことを目指すために、分配金の引き下げを決定したという。
また、2012年6月1日以降の基本組入比率も変更し、新興国を含む高金利国のソブリン債で構成される「高金利海外債券」を追加する。海外債券インデックス(ヘッジなし)マザーファンドを従来の50%から15%に引き下げ、残り35%分をルクセンブルク籍円建外国投資信託「高利回りソブリン債券インデックスファンド」に組み替える。なお、この組入変更は海外資産内での調整であり、全体の基本組入比率は海外資産50%、国内資産50%(日本株式25%、J−REIT25%)で従来から変更はない。
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