2012年5月前半の新設ファンドは計2本―国内株式型と国際債券型がそれぞれ1本ずつ
モーニングスターがまとめた、2012年5月前半(5月1日から15日まで)の追加型株式投信の新規設定予定本数は計2本となる見通し。ゴールデンウイーク後とあり、例年設定本数は少ないが、4月後半の19本(限定追加型含む)から減少し、前年同期間の5本(マネープールファンド、ETFを除く)からも減少する見込みとなる。
みずほ投信投資顧問が5月10日に設定を予定する「日本株ダブルフォーカスF(繰上償還条項付)」は、国内の上場株式(上場予定を含む)の中から、株価バリュエーション水準などから投資魅力が高いと判断される銘柄を厳選し、投資する。2016年9月9日以前において、1万口当たりの基準価額が1万2000円以上となった場合には、安定運用に切り替えた後に繰上償還する仕組み。
東京海上アセットマネジメント投信が5月11日に設定を予定する「Rogge投資適格世界金融機関債券F2012―05」は、世界の金融機関が発行する外貨建ての債券などを主要投資対象とし、取得時点で投資適格(BBB格)相当以上の格付けを有する債券に投資する。また、信託期間内に満期を迎える債券に投資するなど、元本の安全性を重視した運用を目指す。
一方、4月後半(4月16日から27日まで)の新設ファンドについては、JPモルガン・アセット・マネジメントが4月25日に設定した「日興JFアジア・ディスカバリー・ファンド」<2012042501>が1313億円を集めるなど、大型設定が目立った。追加型株式投信で設定金額1000億円を超えたのは2010年4月以来2年ぶりで、同ファンドは歴代第8位の大型設定となった(償還ファンドは除く)。このほか、野村アセットマネジメントが4月19日に設定した「野村 グローバルREITプレミアム(通貨)毎月」<2012041902>の769億円を筆頭に、同シリーズ4本の合計で976億円を集めた。また、同日に大和証券投資信託委託が設定した「新・ダイワ日本株式F(限定追加/早期償還)」<2012041905>が516億円となった。
提供:モーニングスター社
みずほ投信投資顧問が5月10日に設定を予定する「日本株ダブルフォーカスF(繰上償還条項付)」は、国内の上場株式(上場予定を含む)の中から、株価バリュエーション水準などから投資魅力が高いと判断される銘柄を厳選し、投資する。2016年9月9日以前において、1万口当たりの基準価額が1万2000円以上となった場合には、安定運用に切り替えた後に繰上償還する仕組み。
東京海上アセットマネジメント投信が5月11日に設定を予定する「Rogge投資適格世界金融機関債券F2012―05」は、世界の金融機関が発行する外貨建ての債券などを主要投資対象とし、取得時点で投資適格(BBB格)相当以上の格付けを有する債券に投資する。また、信託期間内に満期を迎える債券に投資するなど、元本の安全性を重視した運用を目指す。
一方、4月後半(4月16日から27日まで)の新設ファンドについては、JPモルガン・アセット・マネジメントが4月25日に設定した「日興JFアジア・ディスカバリー・ファンド」<2012042501>が1313億円を集めるなど、大型設定が目立った。追加型株式投信で設定金額1000億円を超えたのは2010年4月以来2年ぶりで、同ファンドは歴代第8位の大型設定となった(償還ファンドは除く)。このほか、野村アセットマネジメントが4月19日に設定した「野村 グローバルREITプレミアム(通貨)毎月」<2012041902>の769億円を筆頭に、同シリーズ4本の合計で976億円を集めた。また、同日に大和証券投資信託委託が設定した「新・ダイワ日本株式F(限定追加/早期償還)」<2012041905>が516億円となった。
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