フィデリティ証券、新機能を追加した取引サイトと手数料優遇措置を6月16日から順次開始
フィデリティ証券は、個人投資家向け資産運用サービス「フィデリティ・ダイレクト」において、個人の長期資産形成をサポートする2つの新たなサービスを6月16日より順次スタートさせる。
フィデリティ証券マーケティング本部長の若林氏は、「個人投資家は投信購入までのファンド選びを重視する傾向にあるが、長期の資産運用では購入後の運用状況の確認やアセットアロケーションの見直しがより重要」とした。同証券では、顧客の長期資産形勢をサポートするこれらの新サービスを導入することにより、投信の短期的な「売買」から「運用」への転換を促し、本来の資産運用のあり方を提案していくという。
まず、「フィデリティ・ダイレクト」の顧客を対象に、6月16日から利便性を向上させる新たな取引サイトを開始する。新取引サイト上の個人の口座情報ページ「マイページ」では、顧客の保有資産の評価額、損益率を7つの資産クラス別に把握できるほか、過去の資産評価額の推移やその変動要因も確認することが可能にする。加えて、直近の取引や保有資産に合わせてメッセージやリポートを表示する「本日のお知らせ」ページ、ファンドの決算日や積立投資の引き落とし日などが表示される「カレンダー」機能を追加する。
また9月1日からは、「手数料優遇プログラム」を導入。残高判定日(初回は8月20日)にファンド・MRFの残高が3000万円以上の顧客は申込手数料無料、1000万円以上3000万円未満では50%割引という優遇手数料を適用する。残高判定は毎月20日となる、としている。
提供:モーニングスター社
フィデリティ証券マーケティング本部長の若林氏は、「個人投資家は投信購入までのファンド選びを重視する傾向にあるが、長期の資産運用では購入後の運用状況の確認やアセットアロケーションの見直しがより重要」とした。同証券では、顧客の長期資産形勢をサポートするこれらの新サービスを導入することにより、投信の短期的な「売買」から「運用」への転換を促し、本来の資産運用のあり方を提案していくという。
まず、「フィデリティ・ダイレクト」の顧客を対象に、6月16日から利便性を向上させる新たな取引サイトを開始する。新取引サイト上の個人の口座情報ページ「マイページ」では、顧客の保有資産の評価額、損益率を7つの資産クラス別に把握できるほか、過去の資産評価額の推移やその変動要因も確認することが可能にする。加えて、直近の取引や保有資産に合わせてメッセージやリポートを表示する「本日のお知らせ」ページ、ファンドの決算日や積立投資の引き落とし日などが表示される「カレンダー」機能を追加する。
また9月1日からは、「手数料優遇プログラム」を導入。残高判定日(初回は8月20日)にファンド・MRFの残高が3000万円以上の顧客は申込手数料無料、1000万円以上3000万円未満では50%割引という優遇手数料を適用する。残高判定は毎月20日となる、としている。
提供:モーニングスター社