1カ月間、6カ月間ともにトルコ株式ファンドが上位―6月の月間・半年リターンランク
モーニングスターはこのほど、2012年6月末を基準とした過去6カ月間ならびに1カ月間のトータルリターンをランキングした(DC、SMA専用、ETF、およびブル・ベア型を除く純資産額10億円以上のファンドが対象)。
過去6カ月間のトータルリターン上位では、フィリピンの上場株式などを主要投資対象とする「フィリピン株ファンド」<2010052805>が28.36%の上昇で第1位。続いて第2位が「損保ジャパン−フォルティス・トルコ株式」<2006053105>で26.55%の上昇、第3位が「(オーロラ2) トルコ投資F」<1996091201>で26.53%の上昇となった。フィリピンは堅調な経済成長に加え、国債の格付け見通し引き上げなどから、新興国の中でも上昇が目立った。トルコは経済収支改善に加え、大手格付け会社による格上げ、トルコリラ高などが影響し、1月と6月に大きく上昇した。
また、過去6カ月間のトータルリターン下位では、「WTI原油先物ファンド(ロング・ポジション)」<2009070101>で24.23%の下落、「BR・ゴールド・メタル・オープンAコース」<1995022404>が18.93%の下落、「グローバル・アンブレラUBS 原油(WTI先物)」<2009021601>が17.83%の下落などと続いた。欧州債務問題の長期化などにより、同期間の株式市場はブラジル、ロシアなど資源国での下落が目立った。
一方、過去1カ月間のトータルリターン上位では、トルコの株式に投資する「(オーロラ2) トルコ投資F」<1996091201>が13.52%の上昇で第1位となり、次いで第2位が「ライジング・トルコ株式ファンド」<2011040102>で13.10%の上昇、第3位が「損保ジャパン−フォルティス・トルコ株式」<2006053105>で12.82%の上昇となり、上位3位にトルコ株式ファンドが3本入る結果となった。
また、過去1カ月間のトータルリターン下位では、「WTI原油先物ファンド(ロング・ポジション)」<2009070101>が11.94%の下落、「グローバル・アンブレラUBS 原油(WTI先物)」<2009021601>が9.28%の下落、「日興フォルティス 中国A株ファンド」が8.01%の下落などと続いた。
提供:モーニングスター社
過去6カ月間のトータルリターン上位では、フィリピンの上場株式などを主要投資対象とする「フィリピン株ファンド」<2010052805>が28.36%の上昇で第1位。続いて第2位が「損保ジャパン−フォルティス・トルコ株式」<2006053105>で26.55%の上昇、第3位が「(オーロラ2) トルコ投資F」<1996091201>で26.53%の上昇となった。フィリピンは堅調な経済成長に加え、国債の格付け見通し引き上げなどから、新興国の中でも上昇が目立った。トルコは経済収支改善に加え、大手格付け会社による格上げ、トルコリラ高などが影響し、1月と6月に大きく上昇した。
また、過去6カ月間のトータルリターン下位では、「WTI原油先物ファンド(ロング・ポジション)」<2009070101>で24.23%の下落、「BR・ゴールド・メタル・オープンAコース」<1995022404>が18.93%の下落、「グローバル・アンブレラUBS 原油(WTI先物)」<2009021601>が17.83%の下落などと続いた。欧州債務問題の長期化などにより、同期間の株式市場はブラジル、ロシアなど資源国での下落が目立った。
一方、過去1カ月間のトータルリターン上位では、トルコの株式に投資する「(オーロラ2) トルコ投資F」<1996091201>が13.52%の上昇で第1位となり、次いで第2位が「ライジング・トルコ株式ファンド」<2011040102>で13.10%の上昇、第3位が「損保ジャパン−フォルティス・トルコ株式」<2006053105>で12.82%の上昇となり、上位3位にトルコ株式ファンドが3本入る結果となった。
また、過去1カ月間のトータルリターン下位では、「WTI原油先物ファンド(ロング・ポジション)」<2009070101>が11.94%の下落、「グローバル・アンブレラUBS 原油(WTI先物)」<2009021601>が9.28%の下落、「日興フォルティス 中国A株ファンド」が8.01%の下落などと続いた。
提供:モーニングスター社