「ダイワ・US−REIT(毎月決算)B為替ヘッジなし」が首位―6月の過去半年、1カ月間の純資金流入

 モーニングスターはこのほど、国内追加型株式投信の6月末までの過去6カ月間と1カ月間の純資金流出入ランキング(投資信託協会公表)をまとめた(DC、SMA、ETF、ブル・ベアファンド、限定追加型および6月の新規設定ファンドを除く)。

 過去6カ月間の純資金流入ランキングの第1位は「ダイワ・US−REIT(毎月決算)B為替ヘッジなし」<2004072102>の3065億円となった。第2位は2月17日に設定された「野村 豪ドル債オープン・プレミアム毎月」<2012021701>で2958億円、第3位が「ピクテ 新興国インカム株式(毎月決算型)」<2008013106>で2260億円、第4位が「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」<2004052001>で2247億円、第5位が4月19日に設定された「野村 グローバルREITプレミアム(通貨)毎月」<2012041902>の1877億円、などとなった。同期間は、2月、3月の株式市場の好調の影響が大きく、先進国など海外REIT市場でも国際株式の堅調を受け、北米REITを中心に好調なパフォーマンスとなった。

 また、同期間の純資金流出ランキングをみると、第1位は「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」<1997121801>の2471億円、第2位が「野村 G・ハイ・イールド債券(資源国通貨)毎月」<2010042302>の1413億円、第3位が「ダイワ・グローバルREIT(毎月分配型)」<2005062402>1137億円となった。

 一方、過去1カ月間の純資金流入額ランキングでは、「ダイワ・US−REIT(毎月決算)B為替ヘッジなし」が406億円で4月から3カ月連続第1位となった。第2位も5月に引き続き「ダイワ 米国リート・ファンド(毎月分配型)」の371億円となった。以下、第3位は「ピクテ 新興国インカム株式(毎月決算型)」の199億円、第4位が「野村 米国ハイ・イールド債券(豪ドル)毎月」<2009012804>の185億円、第5位が「資源ファンド(株式と通貨)ブラジルレアル」<200907311E>の148億円、などと続く。

 また、純資金流出ランキングの第1位は「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」の316億円となり、45カ月連続の純資金流出となった。第2位は「ワールド・ソブリンインカム」<2002032603>で218億円だった。
提供:モーニングスター社
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